2008/04/24

22年前のパリ

May 14, 2005

私にとっての初めての外国の街はパリでした。
会社勤めから共同経営のデザイン事務所に変わったときも半年後にパリに行くことを決めていました。
5年間勤めた会社を止めるとき、漠然と言葉の通じない外国の街でぼんやりしてみたい、というのが最初の動機でした。
今のようにインターネットやメールでホテルなどを予約ができるわけもなく、旅行会社で10日間パリステイというプランをチョイスしたのでした。
当時パリへはアンカレッジ経由、オランダで給油というフライトがメジャーでした。大阪に住む私は伊丹から成田まで飛行機、その後20時間ちかい所用時間でクタクタでシャルル・ドゴール空港に到着したものでした。
シャルル・ドゴールはとてもモダンで、とても長い動く歩道もどこか宇宙的でした。建築物はその国のセンスがみえます。
それは今みてもモダン。そして,今も進化しています。
シャルル・ドゴール空港は1975年開港、ポール・アンドリュ設計のターミナル。
そのモダンな空港から石畳の街、パリに入るのはとても魅力的な出来事でした。
まだルーブルにはピラミッドもなく工事がはじまったくらいの頃。
結構変わっていたりするのですが、今でかけてもあまりそれを感じない不思議な街です。うまく変わっていってる気がします。
ウェスティもよくみかけるパリ。

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