2008/06/29

mon meilleur ami

ぼくの大切なともだち-フランス映画をみてきました。お馴染みの俳優ダニエル・オトゥイユが好演していました。
時々笑いもあり、心のひだのせつない部分等みえかくれ。
なかなか素敵な映画でした。
映画の主人公ほどではないにしても、私も決して友達が多い方ではありません。大勢のパーティも苦手。
まずやはり、自分が自然に自分らしくいられる事が大事だな、っとちょっとあらためて感じました。
私には、高校生のとき、とっても親しくしていた友人がいました。何でも相談ができ、勉強や恋の話、将来の事好きな音楽のこと、本当になんでも話せる女友達でした。その彼女と音信不通になったのは住んでいる場所も離れ、仕事や結婚というもののせいかどうか、会えなく・・会わなくなってしまいました。今は開業医の奥様になっています。子供も手を離れ、自分の受けたい講義を色々な大学で聴講生となっている・・そんな話を一度電話で話した事があります。それも随分前です。
そして、もうひとり、別のおんな友達がいました。
おたがい母子家庭で、共通することもあり気が合いました。
大阪までコンサートを聴きにいったり、彼女の家を訪問したり、それは大学時代まで続きました。その後彼女はスペイン語の専攻していることもあり、スペインに留学しました。そのうち、彼女のおうちもどこかに引っ越され、電話番号もわからなくなり、全くの音信不通となってしまいました。高校の同窓会名簿も入手しましたが、彼女は行方不明者となっていました。
いつか会えるかな・・
映画で二人の男性は大切なともだちになることができます。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

Bonjour Lie,

この映画、パリで見ました。
オートウィユの純粋な熱心さと行動力にちょっと感動。こんな人だったら、友達がいないなんてありえないでしょう、と見終わってから思ったのですが。。

彼のまわりの「きみには親友がいないじゃないか」と言った人たちは、彼のことが好きだから、からかっているのでは。。また、それにムキになって、「10日以内に親友を紹介する」と答えてしまうあたりが、純粋でかわいいのですが。。

ある時期の自分にとって必要だった人が、その時期の親友ですよね。

lie さんのコメント...

お〜パリでみたんですね。
いわれてみると、嫌われている人間像があまり描かれていないですね。友達だと思って、行ってみると、大きらいだと言われているシーンはありました。きっと自分中心でお金のことしか考えていない、そんな男、父親だったひとが、純真なタクシードライバーと心をかよわせていく・・そのへんの描き方がサラッとしていて好きでした。
そうですよね、子供っぽくて純真かもですね。

友達って大切、大事にしたいと思います。
taekoさんとの出会いも大事にしたいでっす。

 

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