
時々笑いもあり、心のひだのせつない部分等みえかくれ。
なかなか素敵な映画でした。
映画の主人公ほどではないにしても、私も決して友達が多い方ではありません。大勢のパーティも苦手。
まずやはり、自分が自然に自分らしくいられる事が大事だな、っとちょっとあらためて感じました。
私には、高校生のとき、とっても親しくしていた友人がいました。何でも相談ができ、勉強や恋の話、将来の事好きな音楽のこと、本当になんでも話せる女友達でした。その彼女と音信不通になったのは住んでいる場所も離れ、仕事や結婚というもののせいかどうか、会えなく・・会わなくなってしまいました。今は開業医の奥様になっています。子供も手を離れ、自分の受けたい講義を色々な大学で聴講生となっている・・そんな話を一度電話で話した事があります。それも随分前です。
そして、もうひとり、別のおんな友達がいました。
おたがい母子家庭で、共通することもあり気が合いました。
大阪までコンサートを聴きにいったり、彼女の家を訪問したり、それは大学時代まで続きました。その後彼女はスペイン語の専攻していることもあり、スペインに留学しました。そのうち、彼女のおうちもどこかに引っ越され、電話番号もわからなくなり、全くの音信不通となってしまいました。高校の同窓会名簿も入手しましたが、彼女は行方不明者となっていました。
いつか会えるかな・・
映画で二人の男性は大切なともだちになることができます。