2013/10/05

Hello! London!


里帰りの大鉢

骨董にはまったきっかけは、30年前パリのクリニャンクールに出かけアンティークに出会った事。最初は、パリらしい小物、犬の置物や、サビニャックのポスターや、手作りの凝った縫い目の古いブラウスや、それからバカラのワイングラスなど。多岐にわたって色々発見するのが楽しくて、どんどんはまりました。
日本では、古伊万里にはまりました。骨董市と聞くと必ず足を運び、普段使いの食器も古伊万里が混ざるようになりました。
そんな風なので、ロンドンに行ったときも、ポートベローなど骨董市へすすんででかけました。ロンドンは街の中心部にも、よく見ると小さなアンティークのアーケードと出会う事もしばしば。
ある日、わりと高級なアンティークshopビルに入った時、そのお店のウィンドウで南蛮人と船文様の大鉢と目があいました。
値段を聞くと、日本円で約10万。そんな現金の持ち合わせはなく、その店は現金での売買を希望していたので、VISAカードでお金をおろせるATMを探し現金を用意し、その大鉢を買う事ができました。
丁寧に包装して、機内持ち込みで大鉢の日本への里帰りとなりました。
今まで集めた古伊万里は、そこそこ整理し今はお気に入りしか残っていませんが、あの大鉢は今もキッチンのカウンターの上に飾られています。

※アミとの写真は大きさがわかるかしら?と、思って撮りました。直径22cm。

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